ロボカップジュニアの勉強

近所のロボカップジュニア教室を手伝うことになったので,ちょっと勉強してみることにしました.

ロボカップジュニアとは

ロボカップジュニアは,「2050年にサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロボットのチームを作る」ことを目標に活動しているロボカップのジュニア部門です. ロボカップジュニアには,サッカーリーグ,レスキューリーグ,OnStageリーグがあり,いずれも自律型のロボットで行われます.
大会は毎年冬から春にかけて,小さい方から「ノード大会」,「ブロック大会」,「ジャパンオープン(全国大会)」が順に開催されています. それぞれ上位チームが上の大会に進めます.さらに「ジャパンオープン」の上には世界大会もあります.
「ジュニア」ですので年齢制限がありますが,小・中・高校生なら誰でも参加できます.詳細についてはロボカップジュニアジャパン 公式サイトを参照してください.

ロボットは選手たち自らが設計・製作します.これにはプログラミングや電子回路についての知識が必要ですが,まずはロボット工作キットから始め, 知識の習得に合わせてだんだん複雑なものにチャレンジしていくという流れが一般的で,小学校低学年くらいでも始められます.

勉強会や練習会といった日々の活動(だいたい週末と思います)は日本各地で「ノード」と呼ばれる単位で行われています.
「参加してみたい」,「興味があるかも知れない」と思われた場合は,まず近くのノードの活動を見学に行って話を聞いてみると良いと思います. 近くのノードがわからない場合は公式サイトの日本各地での活動を参考になります.

このページについて

ロボカップジュニアのロボットの作り方や技術的な情報はインターネット上に意外と少ないような気がします. もしかしたらちょっとくらい足しになるかもしれませんので,わかったことや作ったものなど紹介してみようと思います.